なぜ、資産運用する必要があるのか?

 

一年間にいくらお金を使っていますか?(税金、社会保険料、住居費、食費etc・・・)

実は、これは簡単に計算できます。

年収-貯金額(1年間に)=1年間に使っている(消費している)金額です。

また、1年間に100万円の貯金が出来る方は、非常に少数派です。

仮に年間100万円の貯金が出来たとして、20歳~65歳まで45年間続けると4500万円を残して退職となります。

では、ここからが問題です。

4500万円は、15年間で底を尽きるということです。

4500万円÷300万円(一年間の生活費)=15年間

65歳⇒80歳で0になります。

しかし、実際には、理屈だけではない非常に難しい問題があります。

いくら4500万円があったとしても毎月毎月減る一方の通帳をみるのは、非常に恐怖なのです。

増えることなくどんどん減っていく、いつ死ぬか分からない、もし、長生きしたらお金が底を尽きる。

かと言って自ら命を絶つのは望んでおらず怖いのです。

実際には、1年間に100万円の貯金をし続けられる方は、ごく稀です。

適切な資産形成の知識、経験がなければ、中途半端な知識と経験の方に不安を煽られて、誘惑、欲、誰かに責任を転換したい気持ちでせっかく積み上げたお金を一瞬で失ってしまうものなのです。(私が実際の経験者でよく分かります)

さらにインフレのリスク

通常国は35年で物価が倍になるように政策を進めています。

よって住宅ローンは35年間が一般的なのです。

せっかく4500万円の貯金が出来たとして物価が倍になっていたら、7~8年で底をつきます。

物価が変動する以上、資産運用は必要なのです・・・

Posted by しゃちょ