なぜ、投資はうまくいって当然なのか?
普通、投資で失敗する話は聞いても成功した話は、なかなか聞かないものです。
しかし、本来であれば投資はうまくいって当たり前の理屈があります。
一体どいうことなのか?
上記の図は、アメリカのNYダウの月足チャートで1896年前からのものです。
今までに世界恐慌や戦争等ありましたが、どこで株を買っていたとしてもずっと持っている方は、みなさん大儲けしています。
これが事実です。
ずっと持っていればいいだけなのです。
ちなみに、アメリカのフィデリティ証券がどんな方が一番資産を増やしたのか?調査をしましたが、一番儲かった方は、「株を買ったまま死んでしまった方」、2番目に増えた方は「買ったことを忘れてしまった方」なのです。
毎日、マメに売り買いした方程、資産を増やせていないのです。
話を戻します。
では、なぜ、ずっと右肩上がりに上がっているのか?
これは人口増加にほぼ比例していると言えます。
上記は世界人口の約2000年前からのチャートになります。(めちゃくちゃ長い図です)
見ての通り世界中でずっと人口が増え続けています。
人口が増えるということは、消費者が増え続けるということになります。
⇑ こちらは、アメリカの1790年~2010年までに人口推移チャートです。株価とともに増えております。
赤ちゃんが生まれる⇒裸で生まれます⇒服を買わなければいけない(消費をする)ミルクを買わなければいけない、おむつを買わなければいけないect.⇒毎日、ご飯を食べ飲みものを飲む、おもちゃを買ってあげる⇒幼稚園に通う毎日ご飯を食べ続ける、どこかへ遊びに行く⇒小学校、中学校、高校へ通う、ゲーム、スマホを買ってあげる⇒大学に通う、車を買う、一人暮らしをする⇒独立して家を買うetc…
生きている限り毎日、常に消費をし続けます。
この消費をし続ける「人」が増え続ける限り、物やサービスを提供する企業やお店は繁盛します。
年々、人口が増えれば、単純に年々繁盛します。
歴史を振り返るとこの人口が世界中で増え続けてきたのです。
今後も40年後も増え続けると言われています。
よって株、不動産、債権を買ってずっと持っていれば、世界中の人口が増え続ける限り「うまくいく」と言えるのです。(マクロ的な話で個別株等は個別にみる必要があります)
もし、今後世界中の人口が減りはじめたら?その時、株をずっと持っていればよいという投資方法を見直す必要があります。
しかし、まだまだ先の話です。
僕が現在42歳で82歳までは、とりあえず、この運用方法で安泰なのです。
投資は予測で投資すると外れると損をして、やっていれば、確率の問題で外します。
予測ではなく、「前提」で投資をし、前提が変わったら投資方法を考え直す。
これだけでも十分に資産を増やせます。
ちなみに、株、不動産が上がったら「現金」の価値は反比例して下がります。
その話はまた別で話します。
以上、「投資はうまくいって当然」の話でした。
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