なぜ、日本人は貯金をした方がよいというのか?
なぜ、日本人は貯金をした方がよいというのか?
かつて1930年頃から、「貯金をすることはいいことだ」という風潮がはじまりました。
これは国が太平洋戦争の為の戦費調達が目的として打ち出したキャンペーンになります。
日露戦争や日清戦争の時は酒税や外債(海外からの借入れ)によって戦費調達をしてましたが、太平洋戦争の時は金融国も巻き込んだ戦争の為、海外からお金を借りることが難しい状況でした。
そこで、国民から戦費調達するしかありませんでした。
その結果、郵便貯金などを奨励し国民からお金を集めたのです。
戦争をするからお金を集めますと言ったら、もちろん、国民は納得しません。
それが、未だに「貯金をした方がよい!」と言われ続けているのです・・・
郵便局や銀行にとって、お金が集まることが都合がよいからです。
ちなみに、我々は銀行にお金を預けると銀行は、「我々にお金を借りる」ということになります。
これは、銀行のバランスシートをみれば、一目瞭然です。
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