マレーシアの話(生活費) その1
マレーシアの話(生活費)
よく聞かれるマレーシアの話になります。
まだまだ、発展途上国で田舎と思われていたりしますが、首都のクアラルン―ルはかなり発展しています。
バイクは少なく車が当たり前で、高層ビルや高層マンションばかりです。
では、よく聞かれる物価についてお話させて頂きます。
物価が日本の3分の1というフレーズが出回っているようですが、日本人が日本で生活するようなレベルの生活をするのであれば、首都クアラルンプールについてはそんなことはありません。
安いと思うのは、家賃とタクシー代です。
家賃は日本でいう二子玉川(都心から車で20分ほどのベッドタウン)日本人が非常に多く住んでいるモントキアラに関して言えば、築1~3年程のコンドミニアム(プール、ジムetc付きマンション)は276㎡で24~26万円、130㎡で12~15万円ほどになります。(駐車場は2~3台分ついています)
非常に安いのですが、高級住宅街の築浅の人気の物件になります。
モントキアラの中でもショッピングモールから少し離れると家賃は、さらに大幅に下がっていきます。
また、タクシー代(グラブタクシー)は20~30分ほど乗っても約600円程になります。5分程の距離(友人の家を行き来するレベル)は200円ほどだったりします。
非常に安く移動は全てタクシーが当たり前で日本よりもはるかに安いため、ストレスがありません。笑
東京で子育てをすると電車やバスに乗る必要がある為、小さなお子さんがいる時期(ベビーカーを使う時期)は、ベビーカーを畳んだり広げたりというストレスが無くなる為、かなり育てやすいと思います。
また、道もきれいで広い(モントキアラ)為、日本であるあるの他の方に迷惑をかけないように「ダメダメ」いうことも少なくなると思います。
ちなみに最近スロバキア出身の方と話した時に「日本人は子供にダメダメと言って育てる」スロバキアでは、否定せずのびのびを育てるとのことです。
このあたりは、私も反省しています・・・
しかし、東京に住んでいると狭いところ、部屋も狭い、他の方との距離も常に近い、しかも、人口が多い為、環境も大きいのかもしれません。
マレーシアのクアラルンプールの人口は200万人です。
ちなみに、シンガポールは500万人、ニューヨーク800万人、香港750万人、ロンドン900万人、タイのバンコク800万人等、東京1300万人+横浜300万人、川崎150万人は多く「密」と言えます。
次に「食」の物価についてです。
まず、レストランで日本のようなきれい(というか普通)なお店で食べると少し安いか同じぐらいになります。
これが、現地の方が食べるようなお店やインドカレー屋は非常に安いです。
一食200~350円ぐらいでお腹がいっぱいになる感じです。
スーパーでの物価は、現地の食品はまあまあ安い感じです。しかし、加工食品やポテトチップス等のスナックは非常に高いです。
更に日本製のものを買うと関税がかかってくるので2~3倍という感覚です。
子供が3歳ぐらいとか小さい時は、なんでも食べるのですが、うちのようなある程度大きくなってから(9歳~11歳)ですと、現地の食べ物(基本的に辛い)は食べないので、全て日本と同じような物になる為、少し高い印象があります。
水道代は非常に安いです。また、電気代は高いです。
また、マレーシアはガスはほぼ無く、シャワーも電気が当たり前になります。
調理器具もIHが多いと思います。
以上、マレーシアの物価についてでした。
学費については、また別でお話しします。
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