野立て太陽光発電について
野立て太陽光について
私は約4年半前から野立て太陽光発電所を買い2基保有していますが、その運用の実体験をお話しさせて頂きます。
まず、買った方がよいのか買わない方がよいのか?については、低金利の融資で買えるのであれば、買った方が良いと思います。
しかし、20年以上の長い目でみる前提です。
目先2~3年後だけをみるのであれば、買っても買わなくてもあまりメリットはありません。
借入をすることについてのメンタル的な恐怖は、別でお話しさせて頂きますが、太陽光発電は、20年間の売電収入に対して、ローン15年(最近は20年ローンもあります)
ローンが終わった後からの5年間が目的の投資になります。
15年後の収入を取りにいくのです。今のうちに15年後~20年後の収入を作るのです。その後は、恐らく売電単価7円ぐらいかとみています。(最近、買う方は売電単価が低いので、20年後に有利になります。なぜかと言うと、売電単価が低い物件は、土地を広くしてパネルをより多く並べて利回り約10%の商品にして売りに出されます)
物件と組む金利によりますが、毎月の収支はマイナスか若干のプラスぐらいです。
私の1基は、土地が少し余っていたので、パネルを増設(約190万円分)しましたので、毎月約6万円ほどプラスになりかなり良いです。
しかし、もう1基は、毎月マイナス1万円程の持ち出しでここに草刈りの経費が掛かります。
普通の方であれば、毎月持ち出しでストレスでしかないかもしれません。
しかし、15年後の収入とみれば、売らなければいけない状況がなければ、持っていた方がよいのです。
また、20年後の土地を残すという考え方です。(将来、農業用地として使えます)
実際に約4年程持っている運営の状態ですが、定期的な草刈りが必要(最初はほっておいて雑草は伸び放題で発電がかなり悪い時期がありました。今はジモティで見つけた安い業者さんにお願いしています)、また、つい最近、雷でプレーカー?が落ち一日半発電しておりませんでした。
しかし、もし盗難にあうと非常にきついと思います。
修理するまでの間の売電はなく、ローンの支払いは持ち出し、修理費用は自腹(フェンスをすれば保険が利くかと思います)。
運営する中では、盗難が一番のリスクと感じています。
マンションやアパートであれば、柱や壁を盗まれるということはありませんが、太陽光発電所は、発電に必要な部分が簡単に盗まれてしまいます。
入退去の経費がなく、日が昇っている間は発電し収入になるのですが、この盗難ということがリスクですね。
また、ローンを組む順序を間違えると大変な機会損失になります。
ローンを組む順序は、不動産で組むだけ組んでから、太陽光のローンという順序になります。
先に太陽光のローンを組んでしますとその後、不動産のローンがかなり通りづらくなります。
ここは、気をつけてください!
以上、太陽光発電でした。
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