FXのMAMM案件で飛んだ案件kuveraのAI自動FX、暗号通貨マイニングについて
Kuveraというアメリカの上場会社の子会社の案件の話
2018年頃にアメリカで上場されているINVESTVIEWという会社の子会社kuveraという会社の話になります。
アメリカのOC PINKという市場で上場されているINVEST VIEWという会社の子会社kuvera(前welth generetor)です。
あの有名な「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバートキヨサキのお金の学校は元々このkuveraのオーナー達が作った学校を買収した学校だったのです。
そして、現在のkuveraにロバートキヨサキは出資しているということで、これは間違いがないと思える案件でした。
歴史あるビルにオフィスを構え(かなりの信用がないと審査が通らない)、オーナーは顔を出し、紹介している案件は、全てガラス越しでポンジスキームではないということが証明されている案件ばかり、名だたるマイケル・マーコブスキーさんというエンジェル投資家と提携をしており、詐欺ということとは無縁の会社になります。
では、実際に投資して3年が経った今はどうなのか?についてお話します。
kuveraが扱っていたいくつかの案件の中で私が実際に投資した、AI自動FX(MAMM)、FXの指示が入るアラート案件,暗号通貨マイニングの話になります。
まず、AI自動FXについて
こちらは、どこかの運用会社に預けるのではなく自分の口座で運用できるという案件。
本来、自分の口座で取引できれば、仕掛けた会社に持ち逃げされる可能性がないので本物と言えます。
では、この案件の結末がどうなったのかというと、結果的に、取引所が飛び、我々の資金は取引所に持ち逃げされるという結末に陥りました。
顧客の資金は法律的に分別管理といえども守らない時の罰は甘く、また、そもそも最初からダミーの代表者というケースも多いです。
よくあるオフショアの取引所は、取引所を作るのの2000万円ほどで作れるという状況があります。また、ライセンス取得も先進国と違い非常に簡単になります。
2000万円で取引所を作り、資金がたくさん集まったところでなんやかんやと言い訳しドロン・・・
日本ではない海外で裁判を起こしたところで、治外法権なのです。
現実的に泣き寝入りするケースがほとんどです。
どこの誰がオーナーなのか?わからない少額で簡単に作れる取引所は、運営がうまくいかなければ、飛ばれるリスクが非常に高いのです。
気づかないこのリスクをよく考える必要があります。
また、逆にこれがライセンスの取得が難しい国ですと飛ばれるリスクが少なくなります。
しかし、経営が厳しくなった時には、欲深い人間が仕掛けているので、我々の資金は、持ち逃げされるのです。
暗号通貨マイニングについて
当時のマイニングはプールマイニングといって、みんながマイニングしたものは、みんなでごちゃまぜにされ、その後、出資金の応じて分けるというものでした。
しかし、このごちゃまぜにすることがアメリカでは違法で、有名なBitClubはアメリカで違法となっていたのです。
そして、kuveraのマイニングは、全て個別になっており、マイニングすると毎日自分のウォレットに入るという非常にクリアなシステムでした。
それゆえ、この案件はガラス越しでクリアと言えるものでした。
しかし、結果がどうなったのか?
元々、契約書にETHが3万円を下回るとマイニングのコストと割に合わない為、ストップしますと書いてあり、ETHが3万円を割った時にストップ、しかし、これは仕方がないと言えます。
その後、ETHのレートが回復してきて、いざ3万円を超えてきたときの結果は、マイニング工場があるルーマニアのパートナー企業が詐欺の疑いがあるということでルーマニアに没収されましたという結果です。
こんな終わり方があるのです。
私たちは、多くのリスクを分かった上で投資をしないと取り返しのつかないことになるのです。
最低限、信用できるのは、金融先進国での法律と契約書ということは頭に入れなければいけないと思っています。
続く・・・
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