なぜ、プラチナとゴールドの価格が逆転したのか?
なぜ、プラチナとゴールドの価格が逆転したのか?
2007年までは、プラチナがゴールドよりも高価で価値が高かったのです。
それゆえに、クレジットカードのランクは、ゴールドよりもプラチナの方がランクが上になります。
では、一体なぜプラチナが下がったのか?また、ゴールドが上がっているのか?
元々、ディーゼル車を作る為には、プラチナが必要でした。
しかし、排ガス規制等でディーゼル車を作らなくなった為、プラチナを買う方がいなくなったのです。
その結果、プラチナは大きく下がり、今ではゴールドよりは安い価格となっています。
では、ゴールドを買い支えているのは、どんな方達なのか?
中国人やインド人が買い支えています。
インド人は、毎月の給与の一部を定期的にゴールドに換えるという風潮もあります。
では、もし中国人やインド人がゴールドを買わなくなったら?
ゴールドは重いしビットコインの方が便利で持ち運びやすいとなってしまったら、大きく下がる可能性が出てきます。
ゴールドが下がらない為には、中国人やインド人が売り出した時に、さらに高値で買う人たちが必要です。
次に人口が増えるのは、アフリカの方達ですが、その時に買うのか?また、経済的に買えるのか?
そのあたりの仕組みを知っていないとただ単にゴールドの価値は普遍と言われて買っているだけでは大損します。
時代は常に変わる為に、勉強し続ける必要があります。
※ゴールドは通貨がインフレする為にゴールドが買われているという事情もあります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません