お金はどうやってこの世に生まれ、そして消えていくのか?
お金はどうやってこの世に生まれるのか?
そして、消えていくのか?
みなさん、ご存知ですか??
普通は知らないです。
知らないけれども、「お金は大切」でお金を稼ぐ為に仕事をしますよね?
お金を稼ぐことを私もみなさんも一生考えて生きていると思います。
しかし・・・
このことを知らないですよね??
よく日本銀行で刷っていると答える方が多いですが、そもそも、現金は全世界に存在しているお金の1/10しか存在していないです。
では、どうやってお金がこの世に生まれているのか?
答えは、我々の資本主義の国は「民間の銀行員がお金を生み出しています」
一体、どういうことなのか?
例えば、100万円を銀行に預金しにいくと、現金は銀行が受け取り、代わりに100万円という数字がかかれた通帳を受け取ります。
そして、銀行は預かった100万円のうちのたった1%か0.1%を日本銀行に預けます。(ルールがあります)
大切なのは、この後です。
余ったお金(約99万円)は銀行が他の方に貸し付けることができます。(現金を貸すわけではなく通帳に数字が書かれるだけ)
しかし、現金は銀行が持ったまま
すると、元々の100万円から約200万円がこの世に存在してしまう(信用創造)
これを繰り返すと・・・
お金を預かる→約1%を日本銀行に預ける→現金は銀行が持ったままで銀行はデジタルのお金をさらに貸すことができる
そして、また、誰かから預かり、その0.1~1%を日本銀行に預けていく→預かった現金は銀行が持ったまま→まだ誰かに貸す(通帳の数字を増やすだけ)→借りた方は金利を付けて銀行に返していく ということを繰り返していくと・・・この世のお金が増えるんです(返せなかった人ももちろんいますが、その方達も含めてトータルで利息をつけて返済した方が多かったので増えています)
実はこのようにしてお金が生まれ増えていくシステムなんです(借りたい方が年々増えていけば=人口が増えればお金が増えていきます)
まとめると・・・
借りた人が借りたお金で車や家を買う→物価が上がります→資産運用せずにずっとお金だけを持っていた方は目減りする・・・
誰かが借金をするから、お金が増えていき、経済が発展します。
そして、借りていた方(企業)の返済が完了した時点でこの世に生まれたデジタルのお金が無くなるというシステムなんです
そして、また銀行員が融資を実行した時点でお金がこの世に生まれます。
この世の中は、借金で成り立っているんです・・・
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