自己紹介1

2021年5月20日

自己紹介

しゃちょ

・愛知県生まれ、愛知県育ち

・A型、みずがめ座

・好きなこと ビーチリゾート旅行、お酒を飲むこと、洋楽を聞くこと、youtubeを観ること(勉強系)、外国の方と英語で話そうとすること(英語が話せないので挑戦し、意思の疎通がとれた時が快感です)

・家族:妻、娘2人

 

生い立ち~上京~自分の限界を知り、挫折を味わう~歌舞伎町でホストになる

生まれてから高校卒業まで愛知県の田舎で過ごす。

中学生からなぜ勉強をしなければいけないのか?社会人になってから役にたたないのではないかと考えはじめ、勉強に集中できなくなる。

普通科の高校に入学後、親は大学にいくことを願っていたので、大学はいかなければいけないと思い込んでいた。

しかし、テニスにはまり一日中テニスのことを考える。

地区大会で優勝をしたものの、県大会で名古屋地区の強い方にボコボコにされ、悔しい思いをし、さらにテニスにのめり込む。

高校三年生の春の大会を最後に部活を引退せざるをえなくなる。

引退してからポケベルが流行りだし、初めて自分専用の連絡先を手に入れる。そして、手に入れてから遊びにはまり出す。

この時、知り合った女の子にホストという仕事があることを教わり、女性にもてれば月300万円が稼げてBMWに乗れるということを知り、やってみたいと思い始める。

受験勉強どころではなく、遊びにはまり、さらに勉強がおろそかになる。

元々、テニスが上手くなりたい為に大学に行きたいのに田舎の山奥のテニスの弱い大学ぐらいしかいけないという現実に直面し、大学進学を諦めかける。

適当に専門学校にでも行けば、親が納得するということを知り、受験しないことが決まり、テニス部に戻る。

テニス部に戻り、草トーナメントに出たところ、そこで元テニス部の顧問の先生と再会する。

先生の知人の試合参加者がおり、その方のことを「彼はバイトのテニスコーチをしながらジョッパー(日本ランキング保持者)を目指している」と紹介され、「そんな生き方があるんだ!」とテニスコーチをしながら練習する道を目指す。

当時、毎日親が夫婦喧嘩していることで家を出たいと思うタイミングもあり、どうせ家を出るなら近くの名古屋ではなく日本一の都市「東京」に行こうと思う。

ちょうど、テニス雑誌の「スマッシュ」に「テニスコーチ募集、宿泊施設完備」と書いてある記事を見つけ、就職が決まり東京に行くことが決定。

初めての一人暮らしに興奮する

高校時代にバイトをしたことがなく、社会の冷たさと厳しさで辛くショックを受ける(当時は甘くて仕方がなかった・・・)

18歳で仕事の為に毎日を過ごしながら、隣のテニスコートでは、同じ18歳の大学生のテニスサークルの方々が楽しそうな姿を見ながら自分は正社員のコーチとして身を捧げなければいけない立場ということとテニスがうまくなりたくてコーチになったのに、「お前が上手くなること」「お前が強くなることはどうでもいい」と言われ「就職」を選択した道が間違っていたことに後悔する。(テニスコーチの業界では、30歳までアルバイトコーチ等が当たり前でした。)

しかし、入社してすぐに辞めるとは言いづらく仕事を自信を持って覚えたと言えるところまできたことと、自分の本当にやりたいこととは違うということと期待されるプレシャーに耐えきれず辞めることを決意。

この後、高校三年生の時に知った「ホスト」が一度、やってみたくてホストを始める。

やってみたかったホストをして楽しかったのだが、テニスはうまくなりたくて、昼間はテニスの練習をして、夜中から仕事に行くということを初めましたが、こんなことは無理だと痛感する。

そして、またテニスコーチ(アルバイト)に戻る。ここの会社は、コーチ自ら強くなることを推奨しておりバンバン練習してバンバン試合に出ましょう!という主旨で朝から夜まで練習とコーチのバイトの毎日を送る。

しかし、ある先輩コーチから2人で飲んだ時に「なぜ、そんなに練習するの?」と言われる。

その方に言われたことが「高校生で日本一だった子は、大人の世界にいってもすぐに30位ぐらいになる、大人になってから練習しても無理なんだよ」と言われ、一度目の挫折を味わう。

そこでやる気をなくし、またホストに戻ることを決める。

ホストに戻ったら水商売の彼女ができ、自分がこんな水商売をしていてはいけないと思うのと同時に彼女にも水商売を辞めることを勧めて、また、テニスコーチに戻る。

ここから元々理想だった本気でテニスが強くなりたい子供達のコーチになりました。

そこには、日本のトップの方がコーチにいたり、練習していたりと刺激を味わいました。

これこそ僕が本当にやりたかった仕事だと思っていましたが、ある現実にぶち当たりテニスをきっぱりと辞めることに繋がります。

ある一人の子供がいました。

ガッツもありかなりのセンスもあり、実際に全国大会で2位になっていました。

彼がよく言っていたことは「コーチ!俺、絶対世界一になるからね」でした。

しかし、その彼とは別にある子がいました。

両親が弁護士で惜しみなく子供のテニスにお金を使い費やすお金はなんと毎月50万円でした。

プライベートコーチを常に雇い、贅沢にコートを使う姿を見ながら、当時の先輩コーチに言われた言葉が、「お金をかけた人だけが強くなっているのが現実」と言われ、幼いころからお金を掛けなければ強くなれないという現実を知り、サーっとやる気が無くなり、これからはお金にならないテニスを目指すのではなく、お金を稼ごうという覚悟を決めました。(その後にスポンサーが現れ、錦織君等日本男子テニス界は非常に強くなりました)

そして、またホストに戻り歌舞伎町へと行くのでした・・・

ちなみにですが、その全国2位だった子の約20年後の結果は、最高ランキングが日本で21位ぐらいまでいき引退しました・・・

続く・・・

Posted by しゃちょ