年金は国が何の為にはじめたのか?
答え 戦費調達が目的ではじまった年金制度
戦争の為に資金が足りず、戦争の為に国民からお金を集めるといったところで大反対されることは目に見えています。
そこで、世代と世代の支えあいということにして、国民からお金を集めたのが「年金」なんです。
そもそも、年金は支払いを度外視して生まれた制度
・1940年、民間の公的保険として初めて船員保険が作られる。日中戦争
・1942年、厚生年金の前進「労働者年金保険法」が制定された。太平洋戦争
その後、誰がいくら年金として払ったのか?という帳簿は、東京大空襲で燃えてしまったという事実があります。
その時に、かなり騒がれたはずですが、そのことは教科書に載っていません
そんな、年金をあてにできますか?
徴収された船員保険、厚生年金の保険料は特別会計に繰み込まれ、当時の大蔵省預金部が運用し
ました。国債を買って、不足していた軍事費に充てるためでした。
年金を特別会計にし、国債を買って赤字埋めに使うという構図は、今も全く変わらない。
「年金保険料」という名目で、国民から強制的にカネを集め、戦費調達のツールにするいう方法を考えたのは、プロイセン(ドイツ)のビスマルクです。
この仕組みのインチキはところは、将来年金として国民にお金を払うということは、最初から考えていない点。
年金支給開始年齢が55歳、当時の平均寿命は50歳でした。
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